シングルマザーが選ぶべき仕事 金銭的・時間的余裕

シングルマザーが選ぶべき仕事 金銭的・時間的余裕

「シングルマザーが選ぶべき仕事」は、今より金銭的・時間的な余裕を手に入れることができる仕事です。

シングルマザーが選ぶべき仕事

ふたりの息子を女手一つで育てあげたサチコです。この記事は体験を元に綴ります。

☑現在ちいさな子どもさんを抱えたシングルマザーですか?
☑仕事に悩んでいたり、転職を考えていたりしますか?

そういった方はぜひこの記事を読みすすめて、そして小さくても良いので一歩行動し、悶々とした日々から自らの選択で抜け出してください。金銭的・時間的な余裕は言うまでもなく心の安定につながります。

何もかも選ぶのは自分。行動するのも自分。子どもたちを守るのもすべて自分。シングルマザーってそういう存在ですよネ。「大丈夫‐できるヨ」私自身、何度も何度も自分にこう言い聞かせてのりこえてきました。

この記事を読んでくださるあなたへ
「大丈夫‐できるヨ」と、この言葉を贈ります。

金銭的・時間的余裕

順序は次の3stepです。

step.1 自分には何ができるのか?自分を知る(スキル・価値・苦手なこと)
step.2 行動するまえにリサーチする
step.3 行動するのみ

朝はあわただしく、朝食・洗濯・掃除・ごみ捨てそして、子どもたちの身支度・食事を済ませ持ち物を準備し保育園へ送迎したり、小学校へ送り出したり…順番がまわってくれば交通安全のための旗当番や資源ごみの立ち当番…子どもが小学一年生のときには保護者の同伴登校などもありますネ。ようやく会社に着いたときにはぐったり…しかも安月給。もうそんな日々から抜け出しましょう。

step.1 自分には何ができるのか?自分を知る(スキル・価値・苦手なこと)

くりかえしますがこの記事は、金銭的にも時間的にも余裕のない方に発信しています。大切なことは”決して焦らず現状を変えていかなければいけない”ということです。

すこしずつで良いんです。半年かかっても1年かかっても良いです。会社のお昼休憩の間の5分でも10分でも良いので、まず「自分には何ができるのか?」「スキル・価値・苦手なこと」を紙でもスマホのメモ機能にでも書き留めて自分を知ることから始めてください。

たとえば資格を何も持っていなくても「そうじが好き」「料理が好き」「本が好き」そういったことでも十分、次の仕事選びに生かしていけます。「長時間立ちっぱなしは苦手」「家にこもりたい」「体を動かす仕事が良い」「人の出入りが多い職場が良い」「オフィスが良い」などなど。片っ端から書き出してみてください。

そうすることで自分には何ができるのか。何がしたいのか。どんな仕事に適しているのか見えてくるはずです。焦らずに時間をかけて自分の価値を絞り出してください。自分自身を知ることができたらstep.1はクリアです。

私の場合は…「料理が好き」「簿記2級がある」「人と話すのが苦手」「黙々とした作業が好き」という具合です。当時は会社の事務員として働いていましたが、ある転機が訪れ母が経営していた飲食店を引き継ぐ道を選びました。なかなか「会社辞めます!」と言い出せず悩みすぎて…憔悴した記憶しかありません。

step.2 行動するまえにリサーチする

ズバリ希望に合っている会社の情報をこまかくリサーチしてみることです。

♦給料・賞与・各種手当

  • お給料は自分のスキル・価値に合っているか?
  • 賞与の金額・回数は?
  • 住宅手当や家族手当はもらえるか?
  • 昇給はどの程度あるか?

♦社会保険は完備されているか

社会保険は完備されている会社が良いです。お給料から差し引かれるので手取りが減ってもったいない気持ちになるかもしれませんが、保険料が会社と折半だったり傷病手当などの保障がありメリットが多くあります。

♦年間休日・有給休暇は使えるか

有給は使えてあたりまえなのですが、古いやり方の会社では実質有給を”使わせてもらえない”とか”使いずらい”という会社もあるので注意です。

就職相談からしてくれる転職サイトがありますので、参考にリンクを貼っておきます。完全無料の転職相談でご利用者満足度95%以上と高評価なので、自分ひとりで転職を決めるのはむずかしいと思う方は、安心材料のひとつとしてこういったサービスを経由してみるのもわるくないと思います。何でもそろっていて本当便利な世の中になりましたネ。
リサーチする
リサーチする

リサーチしてもわからない人間関係

人間関係だけは入ってみないとわからないというデメリットもありますが、候補にあげた会社の中にあなたの希望に合った会社が見つかると良いですネ。リサーチはたいへんですが、step.2をクリアしたら表題にある金銭的・時間的余裕を確保できるまであと一歩。

”転ばぬ先の杖”として、次の就職先が決まってから今の会社を辞める‐とか、万が一のことを考えて2~3か月の生活費を貯めてから行動に移すとか、できることは準備しておくと良いです。

step.3 行動するのみ

さてここまで来たらあとは行動するのみ。「母は強し」です。大げさかもしれませんがエイッと覚悟を決めてステップアップしましょう。

行動するのみ

まとめ

まとめます。まず「自分には何ができるのか?」「スキル・価値・苦手なこと」を書き留めて自分を知ること。それから自分に合うんじゃないかと思われる会社のリサーチ。リサーチでは給料・社会保険・休日など詳しくチェックすること。候補の会社が決まったら行動するのみ。以上です。

母が経営していた飲食店を引き継ぐと決断するまで、①事務員として平日5日間フルタイムで働きながら、②金土の夜はスナックを営業し、③もうひとつ事務の仕事をしていました。

収入はぶっちゃけて言うと、①平日5日間フルタイム事務員で年収350万、②金土スナックの営業では月収40万~50万程から支出30万程。差引くと手元に15万程残る感じでした。③もうひとつ事務の仕事では、その当時月収3万円。

すべて合わせておおよその手取りは、一年で480万くらい。だけど…本当にキツすぎて心身ともに憔悴。自分の性質上自由度の高い自営業を選ぶことに決め今があります。国民保険が高すぎて泣けますが…行動を起こしたことに後悔はありません。「シングルマザー」ここまで記事を読みすすめてくれたあなたと同じ身として、何かのお役に立てましたらうれしく思います。最後までお読みくださりありがとうございました。